2017年7月6日
UD教室講師打ち合わせに参加しました。
本日、練馬区のUD教室講師打ち合わせに参加しました。
このUD教室とは、小学4年生の「総合的な学習の時間」を使って行っている、ユニバーサルデザイン教室のことで、障がいのある人(や支援者)や子育て中の人、高齢者など多様な人が講師となり、企画会議を行い、授業プログラムを考え、当日は講師として参加し、プログラムを実施していきます。
これまでに、豊玉小学校他4校で授業を実施してきたそうです。
過去の様子はブログで紹介しています→http://blog.canpan.info/udsquare/
今回、知的障がいという属性での講師として、お声をかけていただき打ち合わせに参加してきました。
参加者は様々な属性の方々、総勢32名でした。
- 練馬区まちづくりセンター職員4名
- 練馬区福祉部管理課ひと・まちづくり推進係係長と職員2名
- 手話通訳者・保育士各2名
- 視覚障害者2名
- 聴覚障害者1名
- 車椅子利用の身体障害者4名
- 高齢者1名
- 精神障害者4名
- 手話サークルのみなさん4名
- パワーカレッジねりま卒業生6名
このような取り組みにおいて、少しでも小学生に障がいを含む「人の多様性」について
触れてもらう機会があることは、とても素晴らしことだと思い、これからも参画していきたいと思う一方で、
過去の授業の様子をブログ等で拝見し、高齢者や身体障がいの属性と比較すると、
知的障がいについては、疑似体験の方法や特性や必要とする支援についての伝え方が非常に難しいと思いました。
プログラムを検討する際も、高いコミュニケーション力が前提とされたものが候補に多く上がっており、
知的障がいの属性として、こうしたプログラムにどのように参画していけるのか、
これから検討してきたいと思います。
次回は、7月31日(月)13:30-15:30で打ち合わせの予定です。