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【社会に拓く会社をつくる「超大学」 可能性検討会】

わたしたちと新しい学びを設計してみませんか?

障害者雇用担当、CSR推進担当、人材育成・研修教育担当の方々など、企業のみなさまに ご協力いただきたいと考えています。

フラットな関係性のごちゃまぜな会議にご興味を持たれた方は ぜひご参加ください!

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日 時:2019年12月10日(火)18:00-20:00

場 所:Coconeri 3F 多目的室(西武池袋線・都営大江戸線「練馬駅」徒歩1分)

参加費:無料(食事会ご参加の方は割り勘でお願いします)

参加者:「学びの会」iLDKメンバー5人程度+企業のみなさま10人

テーマ:「超大学」を企業に活かす作戦会議

進行役:鈴木 一郎太、坂本 文武

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私たちは昨年度から、特別支援学校高等部を卒業した知的障がいのある人が学び続けられる環境を探る研究事業を行っています。

その中で、障がいの有無をこえ、さまざまな人たちと語り合うフラットな会議 「超大学」 に ひとつの可能性を見出しました。

教える・教えられる、支援する・支援されるといった関係性は、障がいのある人たち周りにはとても多く、同じ立場で話をする機会は実は限られたものです。

しかし「超大学」のような立場を超えた場では、二極化された関係性では生まれない知的刺激がたくさん生まれています。

「超大学」の回数を重ねていく中で、実は この場が障がいのない人にとっても、気付きを生む機会となっていることがわかってきました。

障がいのある人のためだけではなく、障がいのない人のためにもなる、参加したすべての人にとっての学びの場となっています。

そして、それは彼らがいるからこそ可能なのだと感じています。

しかし一方で、こうした学びの場が多様性を維持しながら継続的に実施されていくためには、さらにどのような要素が必要となるのか、参加者のモチベーションや意義づけの可能性を

探っています。今回は、「超大学」が企業での人材育成研修という目的設定に適うものであるか、その可能性を実際に「超大学」を行いながら、議論していきたいと考えています。

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【「超大学」過去の実施 】2019.9.4 @静岡大学

静岡大学の学生たちと 「超大学」 を開催し、授業として取り入れることの意義やその先に拓く可能性について検討をしました。

知的障がいのある人たちが、暮らしの中で感じている素朴な問いかけをきっかけに、脱線したりもしながら、ワイワイ語り合いました。

参加した学生たちからは 「いままで当たり前になっていて、考えたこともなかったことを 改めて考える機会になった」 との声が多数聞かれました。