2018年4月28日

からみとつらなり~柏木せんせ~

本日も晴天なり〜
夏を思わせるような、太陽の光。

ミーン、ミン、みんなのワークショップ
「からみとつらなり」第2弾の開催です!

本日の会場も、小竹町会館さん。
準備のため、スタッフが一足はやく会場入り。

今日のカメラ担当は、わたしです。
みんなのいい顔、撮っていきますよ~。

当日参加の方も加わりまして、
スタッフ含め総勢40名の「みんな」です。

まずは、みんなで まーるくなりましょう。

隣の人とペアになりましょう。
左手を合わせて、右手でジャンケンをします。

「最初はグーっ!ジャン、ケン、ポンっ!」

ジャンケンに勝った人は、左手をギュッとにぎります。
ジャンケンに負けた人は、左手を握られる前にサッとひきましょう。

勝ったのに、手をひいちゃう人。
負けたのに、手をにぎっちゃう人。

頭ではわかっているのですが・・・
うーん、なかなか うまくいきません。

つぎは、「タッチリレーゲーム」です。

柏木せんせからタッチがスタート。
タッチをもらったら、つぎの人にタッチをわたしていきます。

大所帯な「みんな」ですが、一周目は らくらくクリア!!

さてさて、難易度アップ。
柏木せんせ、今度はひとつずつ異なる方向にふたつのタッチをわたしていきます。

さあ、ふたつのタッチは 柏木せんせのもとへ 無事に返ってこれるでしょうか?
(個人情報保護のため、動画の一部にモザイク処理をしています)

つづいて、ここからは「まねる」をテーマに動いていきましょう。

「演劇」のはじまりは、もともと ひとが生まれ持っている「模倣への興味」だといわれるくらい「まねる」こととは深いかかわりがあるのだとか。

それでは 柏木せんせをよく見て、まねっこしてみましょう。

あれ?こうかな?こんな感じ?
両手の異なる動きを同時にまねるのは、なかなか むずかしいですね。

こんどは、ふたりで向かい合って やってみましょう。

モデルとなる人は、相手のペースを見ながら、
立って、座って、いろいろな動きを自由に表現していきます。

年齢や男女のちがい、それから初対面。
いろいろありのまぜこぜのペア。

でも、いっしょに楽しみたいという思いさえあれば、そんなことは関係ないようです。
みんな、それぞれに いい表情をしていますね。

さてさて、楽しい時間はあっという間に過ぎていき、いよいよ 最後のプログラムとなりました。

いくつかのグループになって、グループごとに異なる 「絵カード」を再現してみましょう。

でも、この絵カード。
どれも「???」なものばかり。

この絵カードには、いったい何が描いてあるんだろう・・・

折り重なったり、寝転んで連なってみたり。

象徴的なパーツを選んで、ひとつずつ確認しながら再現していきます。
手はこうかな? 足はこのあたり?
グループみんなで 絵の「実写版」をつくりあげていきます。

試行錯誤のすえ・・・
できあがった作品たちが こちらです!

それでは 再現された作品をひとつずつ見ていきましょう。

「この絵カードだと思う人?」

「はい!」「はーいっ!」
「うーん、ちがうかなぁ~」

「はい、それでは正解を発表します!」

あるグループの答え合わせの様子です。
みんなにちゃんと伝わったかな?
(個人情報保護のため、動画の一部にモザイク処理をしています)

あっという間の90分。
これにて、午前中のワークはおしまいです。

本当はみなさんに感想を伺いたかったのですが、時間がいっぱいとなってしまい、
振り返りの時間が取れずにごめんなさい。

今回のワーク「シアターゲーム」は、俳優さん向けの演技レッスンにも取り入れられているそうで、
集中力や想像力などをゲーム感覚で楽しく学ぶことができるワークなのだそうです。

ことばを使わない、身ぶりによる表現のコミュニケーション。
体感している「みんな」の表情から、なにか感じていただけるものがあったでしょうか?

お読みいただき、ありがとうございました。
午後のワーク、片岡祐介せんせ「音のコミュニケーション」レポートに続きます!