2018年5月6日

からみとつらなり~片岡せんせ~

午後も 青い空が広がって いいお天気です。

ミーン、ミン、みんなのワークショップ
「からみとつらなり」第2弾 午後の部の開催です!

マイクスタンドに扮した可愛いアシスタントさんと一緒に、はじまりのごあいさつ。

午後はさらに参加者が増え、総勢60名でスタートです。
片岡せんせ、よろしくお願いします!!

さっそく、手をたたきだした 片岡せんせ。

リズミカルに響く音。
「手をたたく」ことに、こんなにバリエーションがあったなんて驚きです!
まるで、みんなに あいさつをしているように聴こえてきます。

スタッフが持っていた一枚の紙。
これも楽器になるんですって。
口を近づけて震わせてみると、なんだか不思議な音。
揺らしてパラパラ、たたいてパンパン、ほかにも いろいろな音がします。

「なんだか おもしろいことが はじまりそうだぞ・・・」
そんな予感を感じて、こどもたちが さっそく 集まってきました。

すると、おもむろに 電気を消してしまった片岡せんせ。
暗闇の中で こどもたちと なにやら・・・コミュニケーション中?!

こっそりのぞいてみると・・・

これでもう お互いのコミュ二ケーションは、バッチリのようですよ。
こどもたち、片岡せんせから べったり 離れません。

片岡せんせの ピアニカの音色が 心地よく響きわたります。

一方、おとなたちはというと・・・まだ、少し距離感があるようです。

すると、こんどは 壁をたたきだした片岡せんせ。

「みんなといっしょに音を楽しみたい」
音を通して みんなに気持ちを送りつづけます。

(このウォールパーカッションを熱い視線で見つめる青年が・・・)

さて、ここで突然
「これから歌をつくりたいと思います!」と 言いだした片岡せんせ。

歌をつくる? え?どうやって? 
ザワザワしはじめる会場のみんな。

「誰か、何でもいいので歌詞を思いつきませんか~?」
すると、こどもたちの中から「やだやだ~」の声。
片岡せんせ、すかさず「よし!はじまりは これ(やだやだ~)に決定っ!!」

「やだやだ~」で始まる歌なんて、それって正しい歌なの?
おとなたちは 何やら「???」な顔。

でも、こどもたちはノリノリ♬
「やだやだ~やだやだ~やだだって~」と始まる歌詞に、ワクワクしながら、
しりとりの法則で、
「てなおし~しっぺがえし~しまうま~」と 思うままに ことばを連ねていきます。
(てなおし に しっぺがえし って!こどもたちのすごい発想力!笑)

しまうま~マスク~くり~リンゴ~ゴリラ~ラッパ・・・

と、きたところで、どこからともなく「ラッパのマークっ!」の声!
(これはあきらかに おとなです!笑)

「ク」に つづくのは、「クレヨンしんちゃん」
ここで、ちょうどよく「ん」がついたので、「ん でおわり」

はい、歌詞の完成っ!!

つづいて、片岡せんせが みんなから自然に出てくるメロディーをひろっていきます。
少しずつ できあがった歌詞にあわせていくと・・・

すごいっ!みんなで歌がつくれちゃいました!!

歌の題名も そのままズバリ!
『しりとりうた』

さあ、それでは できたてホヤホヤの『しりとりうた』
みんなで 歌ってみましょう♬♩♬

「さあ、それではここで 一度 休憩にしましょう」と片岡せんせ。

でも、熱が冷めやらない こどもたち。
『しりとりうた』があちこちから聴こえきます。
「やだやだ~やだやだ~」って、あきらかに 流行りだしてる!笑

自分たちでつくった歌ですもんね、嬉しいはずです。

休憩がおわると、
「それでは、この後はおわりの時間まで 自由に音楽を楽しみましょう」と片岡せんせ。

片岡せんせのピアノが聴こえてくると、楽器を持って思いのままに鳴らし始めたこどもたち。

すると、突然、壁をたたきはじめた ひとりの青年。
前半、片岡せんせの壁たたきに熱ーい視線を送っていた彼です。
片岡せんせに次ぐウォールパーカッショニストがここに誕生!!

こちらの青年は、I-PADを使って とっても神秘的な音をつくりだしています。
(電子音楽家として、様々なイベントやご自身のライブ等で精力的に音楽活動されています。
公式HPはこちらから→https://www.yutaitani.com/

さあ、こどもたち・青年たちにつられて、おとなたちのテンションも上がってきました。

みんなが思いのままに「音」を楽しみはじめました。

楽しくて、楽しすぎて、思わず踊りだしちゃう「みんな」。

そんな「みんな」の姿に、とっても嬉しそうな 片岡せんせ。

テンションMAXのラストシーンもどうぞ♬

「音楽」は、「音」を「楽しむ」と書きます。

与えられた楽譜に忠実にピアニカを弾き、リコーダーを吹き、楽器をたたく。
きれいな声で、音を外さないように、そんなことを気にしながら歌を歌う。
「音楽」と聞くと、そんな光景を思い描く人も多いのではないでしょうか。

こうした過去からの先入観や苦手意識の中にある「正しい音」に捉われて、
自分が感じたままに音で表現することに、少し憶病になっている人もいたかもしれません。

そんなわたしたちに、「音」のもつ本来の「楽しさ」を教えてくれた 片岡せんせ。

みんなでつくった歌。
ゼロから ことばを連ねて、音を重ねて。
歌ったり 踊ったり たたいたり 鳴らしたり。
みんなが それぞれの思いのままに 音を楽しむ。

まさに、みんなで「音楽」を体感した場となりました。

あれから、一週間。
気付けば、『やだやだ~』と 口ずさんでいる わたしです。


のべ 170名の「みんな」とともに、2日間のプログラムを終え、
からみとつらなり ~みんなのワークショップシリーズ~ は これにておしまいです。

みなさん、素敵な時間をありがとうございました!
また、お会いしましょう!!